RoHS、REACHのSVHC他 規制物質用途一覧
RoHS指令の追加物質、REACH規則のSVHC、PFOS規制などの対象化学物質について主な用途、別名や欧州他の関連法規制等を解説します。
RoHS指令は2006年7月に施行されていますが、随時、有害化学物質の追加・見直しをすることになっています。 RoHS指令施行以降、2008年6月に初めて追加候補物質案のリストが出ています。2015年にはフタル酸エステル系の4物質が追加されており、今後も追加や除外項目の見直し・除外解除などが行われる予定です。
REACH規則は予備登録が2008年6月に開始されています。 REACH規則の中でも特に電機電子業界に大きな影響を与えそうなのがSVHCと呼ばれる高懸念物質です。
アーティクル(成形品)中のSVHCは、組立て系のメーカに物質登録の義務はないのですが、含有濃度によっては届出が必要になる場合があります。
更新履歴
- 第24次追加SVHC 2物質一覧(2021年1月19日)を更新しました
- 第24次SVHC候補2物質一覧(2020年9月1日)を更新しました
- 第23次追加SVHC 4物質一覧(2020年6月25日)を更新しました
- 第23次SVHC候補5物質一覧(2020年3月3日)を更新しました
- 第22次追加SVHC 4物質一覧(2020年1月16日)を更新しました