フタル酸エステル類の移行性ガイダンスの内容について


今回は、久しぶりということもありますので、
皆さんが気にされているフタル酸エステル類の移行について、
まずは軽く説明したいと思います。

 

それでは早速。

 

まず、フタル酸エステル類の移行についてですが、
JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)から
ガイダンスが発行されていますね。

 

もう内容は確認されましたか?

 

このページ↓、資料のダウンロードページから
http://www.jamp-info.com/dl
フタル酸エステル類の移行に関するガイダンスがダウンロードできます。

 

対象の資料名はこちら。
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接触による移行汚染管理ガイダンス
―RoHS指令対象フタル酸エステル4物質への対応の着眼点―
(第1.0版)
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私はざっと内容を確認しただけなので、
まだ今後の対応方法などを決めてはいないんですが、
概要をざっくり説明しますね。

 

まず、一番気にしなくてはいけないのは
RoHS2でこれから規制が開始されるフタル酸エステル類4物質には
移行性があるということですね。

 

皆さんここを気にしていて、
何をどうやって管理しなくてはいけないのかが気になる、と。

 

で、ガイダンスに何が書いてあるかと言うと、
結論的には、
「均質材料中に法規制値を超えて移行しないような管理をすることが大事だよ」
ということ。

 

少し具体的に、そしてざっくり言うと以下のようなことが書いてあります。

(1)「移行」には接触によるものと非接触によるものがある
(2)非接触による移行量は無視していい程度
(3)無機物(金属やセラミック等)への接触による移行は無視していい
(4)有機物(樹脂やゴム等)には移行する
(5)有機物への移行量は温度や圧力に影響される
(6)移行される側の材料の厚みによって「均質材料としての含有濃度」は変わる
(7)実験してみた結果はこうだったよ(詳細はガイダンスで)

 

で、この内容を受けて、
「各会社で管理方法を考えなさいよ」となるわけですね。

 

そして、「これをどのようにして考えて管理方法を決めればよいか」が
次の課題になりますね。

 

私はまだ、
管理方法をどうしようか、具体的な数値をどうすればいいか、
というところを決めかねています。

なんかもやっとしてるんですよね・・・。

 

とも言っていられないので、決めるしかないかなとは思ってます。

 

ということで、次回は管理方法をどう決めたらよさそうか、
というところを考えてみたいと思います。

 

今回はちょっと中途半端感が否めませんが
久しぶりっていうことでご容赦を。

 

それではまた次回!


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