ANNEX IIIの 6(a)の有効期限について


今回は、ANNEX IIIの適用除外用途、6(a)の有効期限について
説明しますね。

 

早速 はじめます。

 

 

適用除外用途のリストは、
ANNEX IIIとANNEX IVの2種類があるんでしたね。

 

そのうち、ANNEX IIIは全てのカテゴリ製品について
適用できる除外用途のリスト、ということでした。

 

ここまではいいですよね?

 

 

そして、適用除外用途は各々に有効期限が定められているのですが、
延長申請という仕組みがあるので、

 

いくつかの除外用途については
もともと決まっていた有効期限よりも期間が延長されて

更新されたものが出てきているというのが現状です。

 

ちょっと話が複雑になってきましたね。

 

 

さらに、今日は
もうちょっと複雑な話をしようと思っているんですが、

 

この「更新された適用除外用途」の1つに
「6(a):合金成分の鉛」があります。

 

更新の内容は、2018年5月18日のEU官報で出たんですが、

 

カテゴリ1~7、10の製品については、2019年7月1日から、

6(a)-Iという新しい適用範囲の適用除外用途が
適用されることになります。

 

 

適用、適用、適用って、同じ言葉が並んじゃいましたが(笑)、

 

つまり、カテゴリ1~7、10の製品について、
6(a)は、2019年6月30日までしか使えないということです。

 

※マニュアルをご購入いただいている方は、

付録のEXCELを開いてみてください。
「有効期限がこの日以降に延長されることはない」と
決まっている適用除外用途については、赤色で○(3)と表示されます。

 

 

ということで、6(a)と同じように
「有効期限がこの日以降に延長されることはない」と
決まっている適用除外用途の場合は、

特に有効期限に気をつける必要があります。

 

現状で適用除外用途が使える、つまり有効期限内であったとしても、
有効期限はあくまで「EU域内に上市される日」に対しての適用なので、

 

日本国内で有効期限内であっても
余裕をみておく必要があるということです。

 

 

日本国内では「有効期限が短くて困った!どうしよう!」
といった適用除外用途はなさそうという雰囲気ですが、

 

もし、「困った!」という適用除外用途があるのなら、
早めの対策が必要ですね。

 

 

最近は有効期限の話ばかりになってしまってますが、
この有効期限とか延長申請の結果がどうなったとか、

 

このあたりが複雑で、皆さん気にされているようなので
立て続けにこの内容になっています(笑)

 

 

それではまた次回!


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